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【映画2018ベスト10】 [映画]

【映画2018ベスト10】

 

2018年、劇場で観た映画は、ちょうど50本。ピックアップしてみると、2017年に比べて充実した内容であった。ベスト10を選ぶために、よいものを抜き出してみると、17本あった。日本映画は数本観ただけだが、食指をそそるものがなかった。日本映画は、国と同様に、世界から大きく引き離されているような感じを受けた。世界が、なにか大きな問題に立ち向かっていく時、日本映画は、男女のぐちゃぐちゃなどに拘泥しているようにも見える。

ワタシ的には、これを選んだら映画通に見えるとか、りっぱに見えるなどという基準は捨てて、ただ単に、インスパイアされたもの順にかぎった。そして、頭の隅に残り、あとで何度も思い返すような、あるシーンがふいに脳裡に浮かんでくるような映画を選んだ。クリント・イーストウッドの、あっさりと描いていく手法は、ブラッドリー・クーパーがしっかりと引き継いでおり、男優では、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンの、中年、男臭さが全面に出た年であった。女優は、レディ・ガガの新鮮さ、サンドラ・ブロックと、エマ・ストーンのど根性、とりわけ、テニスプレイヤーで、オッサンと戦う、ビリー・ジーンを演じたエマ・ストーンの、本気の目つきには、いまだに勇気づけられる。オッサンはプレーヤーは、「どうせ女が相手」だと、テキトーに怠け、エマは特訓を積む、そのなにげないシーンも印象に残った。

 

1『アリー/ スター誕生』(ブラッドリー・クーパー監督、2018年、原題『A STAR IS BORN』)

 

2『15時17分、パリ行き』(クリント・イーストウッド監督、2018年、原題『THE 15:17 TO PARIS』)

 

3『ボヘミアン・ラプソディ』(ブライアン・シンガー監督、

 2018年、原題『BOHEMIAN RHAPSODY』

 

4『バトル・オブ・ザ・セクシーズ 』(ヴァレリー・ファリス  ジョナサン・デイトン監督、2017年、BATTLE OF THE SEXES)

 

5『華氏119』(マイケル・ムーア監督、2018年、FAHRENHEIT 11/9))

 

6『オーシャンズ8』(ゲイリー・ロス監督、2018年、原題『OCEAN'S 8)

 

7『トレイン・ミッション』(ジャウマ・コレット=セラ監督、2018年、原題『THE COMMUTER』)

 

8『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』 (ステファノ・ソッリマ監督、2018年、原題『SICARIO: DAY OF THE SOLDADO』)

 

9『判決、ふたつの希望 』(ジアド・ドゥエイリ監督、2017年、原題『L'INSULTE/THE INSULT』 

 

10『オンリー・ザ・ブレイブ』(ジョセフ・コシンスキー監督、2017年、原題『ONLY THE BRAVE』)

 

(次)『ロープ/戦場の生命線 』(フェルナンド・レオン・デ・アラノア監督、2015年、原題『A PERFECT DAY』)



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