【詩】「あの墓地」 [詩]
「あの墓地」
いちのみやの
おばあちゃんの家の
庭から
いつもみることのできた
黒い森
のなかの墓地へ
さいしょ
おじいちゃんが入り
つぎに
おばあちゃんが入り
ついに
あのときは
おじいちゃんのひつぎを
打ちつけていた
あさきにいちゃんまで
入ってしまった
そして
わたしはもはや
訪れることはない
けれど
美しい記憶には
ちがいない
「あの墓地」
いちのみやの
おばあちゃんの家の
庭から
いつもみることのできた
黒い森
のなかの墓地へ
さいしょ
おじいちゃんが入り
つぎに
おばあちゃんが入り
ついに
あのときは
おじいちゃんのひつぎを
打ちつけていた
あさきにいちゃんまで
入ってしまった
そして
わたしはもはや
訪れることはない
けれど
美しい記憶には
ちがいない
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