「デーモン小暮カヴァー『Never』、あるいは、廣野」 [詩]
「デーモン小暮カヴァー『Never』、あるいは、廣野」
傷つき壊れた時が
強く「なる」チャンス「だから」
ココロを閉ざさない「で」
くりかえし「ドア」
叩いて
さあ ねばぬばねばねば
「IF」愛さなければ
ねばねばねばねば FLY!
実は親孝行だという
白塗り悪の大魔王デーモン小暮
GIRLS'ROCKを歌う
√HAKURAI
よいナ
かういふ悪魔が
ガールを鼓舞するロックを
歌ってくれるのワね
You can brew ?
このbrewがbrowに
聞こえるガナ
雲雀たつあら野におふる姫ゆりのなににつくともなき心かな 西行
芭蕉七部集€『あら野』上下は、発句集、員外は連句集なり。
『冬の日』『春の日』の華美優美空想から逃れ、荒野へ
傷つき壊れた時が
強くなる
チャンスだから
だから、聖ヒエロニムスも
荒野へ!
石で身体を打ったって……あの
宗派?
『ダ・ヴィンチ・コード』の
下ゝの下(げげのげ)の客といはれん花の宿 越人
それは「なかなか帰らない客」のことで、
花のなかだもんね、
ということになる
月花もなくて酒のむひとり哉 芭蕉
花なんていらん月なんていらん
ねばねばねばねば
強くなる
チャンスだから
You can fly!
2019-02-21 04:34
nice!(2)
コメント(0)
コメント 0