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「5歳オムツ姿の白骨化で終わった『人生』」 [なんとなくエッセイ]

 厚木市のアパートで、白骨化した子どもの遺体が発見されたことを受け、児童相談所、警察など、公的機関が再発防止のため、連携する措置が取られたというニュースを目にして思ったこと。

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享年5歳(アパートで、オムツをしたまま白骨化して発見される)。死因、餓死。

 話せた言葉、「パパ」「ママ」「ごはん」。閉じ込めたまま放置した父親は、「殺人」で捕まったが、その父のDVが原因で家を出たままの母親に責任はないのか? 
 3歳の時、オムツ+Tシャツで、裸足で歩いているところを保護されたことがあるそうだが、それをなんの疑問も感じず「ただの迷子」として扱った人間の感性はどうなのか? その扱いが、この子どもを死に追いやってしまったような気がする。こういう子どもの「人生」って、いったいなんだったのか?(合掌)




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