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ヴィゴ・モーテンセンに「ウェルカム・ボート、マム」と言われたい(笑) [なんとなくエッセイ]

(アメリカでいちばんセクシーと思われる俳優、ヴィゴ・モーテンセンと、「アメリカの良心」と言われる学者のハワード・ジン(故人)が友だちであり、モーテンセンは、ジンの活動に協力していたというニュースを見て、急に思い出した↓)


 かなり前に、デミ・ムーア(いろいろ「お直し」している俳優が多いが、デミは高校時代の写真と、一番人気のあった頃の写真がほとんど変わらなかった。その後、ストリッパー役のため、すごいお金をかけて、体を「お直しした」とも言われるが……(笑))が、海軍だかの軍人で、「女でもできるキャンペーン」のため、海兵隊に入れられ、地獄の特訓を受ける。生え抜きの男子軍人でもネを上げる、アメリカ一厳しい特訓である。


 その教官を、ヴィゴ・モーテンセンが演じた。顔はサングラスをしてよく見えないが、スリムな肢体、アゴのライン、イケメンであることが丸わかりであるが、情け容赦ない鬼の教官である。


 デミは鍛え抜かれる。いっさい手抜きなし。教官からは、まるでゴミのように扱われる。しかし、見事合格し、白いマリンの制服を着て、乗船する──。


 合格者ひとりひとりを、合格の印を与えつつ出迎える教官。これまで、ゴミのように扱っていた教官が、恭しく手を差し伸べる。


 「ウェルカム・ボート、マム」と言って。

 

(写真は、カンタブリア海@北スペイン、向こうは、イングランド)


 


canbriasea.jpg

 

 

 

 


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