ロウバイの香り [なんとなくエッセイ]
いいなあ……ロウバイ……と思っていたら、犬友婆さんの家の前を通ったら、おばあさんがちょうど姿を現したところで(って、午後11時頃ですけど(笑))、さっそくお庭に入れてもらい、ロウバイをいただきました。チャック(18歳!♀)の家のロウバイは、落葉低木らしからぬ10メートルくらいの高さで、樹齢60年以上。みごとに匂う木々です。この種が飛んで、べつの場所でも木が成長して花をつけています。そちらの低い方の枝を切っていただきました。家の中に活けた数本でも家中がロウバイの香りに溢れます。
ついでに、たわわに実ったレモンもいただきました。「去年は3個しか実ができなかったのに、今年は山ほど、ヘンねえ……」と、おばあさん。闇の中に黄色いレモンがごっちゃりなっているのが見えます。
あ、おばあさんから絶対の信頼を得ている、チャックの「ご学友」わん太のおかげです(笑)。
ロウバイは梅にはあらずゴドー待つ
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