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【詩】「石原慎太郎『太陽の季節』」 [詩]

「石原慎太郎『太陽の季節』」

 

江ノ島が見えてき〜た、オレの家も近い(クワタケースケ、オオトリケースケとは違うヒトです)

江ノ島とか

鎌倉とか

ヨットとか

ギターとか

加山雄三とか

アデランスとか

加瀬邦彦とか

そーゆー

お坊ちゃま文化があり、

地方の田舎のやつらには

なんか手が届かない

歎きの壁のような

排除構造があり

その一角で青春を送った

石原慎太郎が書いた処女

小説で「文學界」新人賞からそのまま

芥川賞になり、映画化され、弟の

裕次郎を主役にし、

裕次郎はそのまま

スターになって

金持ちは金を呼ぶ

社会そのまんまに

サーロインステーキ症候群みたいな

病に倒れ、石原プロは裕次郎よりイケメンの

渡哲也に引き継がれた、渡も、「兄弟」で

芸能界などで稼いだが、渡の出身地は、

玉ねぎで有名な

淡路島だ。江ノ島とは意味合いが違う島のね

石原慎太郎の名前は、いまだ、

お貧乏な純文学ザッシに載れば、

売れる? のかどうか、

最近も載っているのを見た。でもさー、

このヒト、『太陽の季節』以上の作品

書いてないぜ。

それを読んだヒトも、そうそういないのでは?

私は読ませていだきました。すごい小説です。

こんな小説、ラディゲだって書けんでしょう。すごい場面があります。ナニで襖を突き破るシーンです。あれは、

実際にやったことなんでしょう。あんな

バカなことは、

江ノ島のオボッチャマしかやらないでしょう。しかし、

クワタケースケは、もっと賢かった。しかし、

文化勲章で戯れるくらいなら、辞退した方が、

かっこよかったのにね。まあ、

あたしら、痴呆……あわわ、地方の

少年少女だったものには、あんまり

関係のないハナシですが、あたしなんか、

熱海の海岸の方がいいと思いますがね。

弁天島(静岡県浜松市)が見えてき〜た

あたしの家も近い〜

男に生まれなくて

よかった

death

 


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