『15分あれば喫茶店に入りなさい。』──常に勉強している人の、軽く中身の濃い本 [Book]
『15分あれば喫茶店に入りなさい。 』齋藤孝 (幻冬舎 2010年9月刊)
いかに効率的に仕事や勉強をするかのハウツーを公開した本というのは、出尽くした感もあり、「喫茶店で仕事や勉強しよう」→もうやってる……となる。しかし、本書の力点は、「15分あれば」におかれている。10分しかなかったら、喫茶店に入る人はそういないと思う。しかし、齋藤孝は、あえて、そうする。どういう理由で? また、なにをするのか? どういう道具を持って? それらが、「タクティクス」として説明されている、
普通、どんなに良心的な著者でも、「企業秘密」に近いようなパーソナルな方法というものは公開してないと思うが、本書にはそういう「新鮮な情報」が結構詰まっている。
つまり、齋藤孝は、常に勉強し向上しているので、こういうものを公開しても、「次の段階」に行ける余裕があるのだろう。日々変化し溢れ続ける、玉石混交のビジネス書の山から、まず抜き出したい1冊である。
装丁も、重量が軽い、さらっとした手触りの紙に、やわらかな印象のエンジの活字で、手にも目にも心地よい。
*****
「お写真」は、「猫が気になるわん太」
いかに効率的に仕事や勉強をするかのハウツーを公開した本というのは、出尽くした感もあり、「喫茶店で仕事や勉強しよう」→もうやってる……となる。しかし、本書の力点は、「15分あれば」におかれている。10分しかなかったら、喫茶店に入る人はそういないと思う。しかし、齋藤孝は、あえて、そうする。どういう理由で? また、なにをするのか? どういう道具を持って? それらが、「タクティクス」として説明されている、
普通、どんなに良心的な著者でも、「企業秘密」に近いようなパーソナルな方法というものは公開してないと思うが、本書にはそういう「新鮮な情報」が結構詰まっている。
つまり、齋藤孝は、常に勉強し向上しているので、こういうものを公開しても、「次の段階」に行ける余裕があるのだろう。日々変化し溢れ続ける、玉石混交のビジネス書の山から、まず抜き出したい1冊である。
装丁も、重量が軽い、さらっとした手触りの紙に、やわらかな印象のエンジの活字で、手にも目にも心地よい。
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「お写真」は、「猫が気になるわん太」
2010-10-03 16:48
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